裏話あり!弁当屋で働いていた時の話

個人の体験談

こんにちは。天道です。

今回は、僕が過去に勤務していた職業についてお話したいと思います。

以前はアルバイトや正社員を含め、様々な職場で働いていました。

その中でも、今回ご紹介するのは“お弁当屋さん”です。

お弁当屋さんで働いた経験の中で、業務内容や裏話などについてご紹介しようと思います。

弁当屋の業務内容

まず始めに今回ご紹介するお弁当屋さんの業務内容ですが、僕が勤めていた当時の内容なので、全てに当てはまるわけではありませんので、予めご了承ください。

僕は勤めていたお弁当屋さんは、全国展開している大手チェーンではなく、小規模な店舗でした。

また、このお弁当屋さんは珍しく、店舗での販売を“行っていない”所でした。

宅配のみのお弁当屋さんで、地域のオフィスや町工場などから注文を受けてお弁当を配達するという営業体制でした。

数年前まで、この店舗でアルバイトとして勤務しており、数多くの経験を積みました。

お弁当屋さんの業務は早く、“AM6時”から開始となります。

まず事務所で朝の朝礼後に、その日1日の業務内容と各担当場所が発表されます。

僕が勤めていたお弁当屋さんは、日替わりのお弁当を提供していたため、その日に作るメニューは決められていました。

そのため、お弁当のメニューは覚えやすくマニュアルも設定されていたため、お弁当を作るという作業自体は簡単な業務でした。

しかし、調理前の仕込み段階はとても重労働となります。

例えば、お弁当には欠かせない、お米の炊く作業は“30kg”の米袋を専用の炊飯器に入れ、米を研ぎます。

米を研ぐ作業は全自動の機械が行うのですが、米を炊飯器に入れるのは手作業となるので腰への負担が大きい作業となります。

その他にも、精肉や野菜などを洗う洗浄場では、その日1日で使う膨大な食材を衛生的に保ち調理するため、冷たい”清水”で洗浄します。

ゴム手袋を付けて洗浄を行っていましたが、季節関係なく手の負担が大きく、手が荒れる事は日常茶飯事でした。

こうして仕込みが終わると、いよいよお弁当の調理が開始されます。

厨房には各担当が割り振られており、唐揚げやフライなどの揚げ物を調理する”フライヤー”担当や焼肉・焼魚など焼き物を調理する”グリル”担当などがあります。

様々な調理担当場所がありますが、比較的簡単な作業は”フライヤー”担当になります。

というのも僕が勤めていた所は、揚げ物関係はほとんどが冷凍食品として入荷しているため、揚げる作業のみとなっていました。

また、”グリル”担当では、洗浄場で洗った精肉や魚などをお弁当のメニューによって各大きさにカットして、フライパンやグリルで調理するという作業でした。

フライヤー担当と比較すると、少し大変な作業でしたがマニュアル化されていたため、作業内容はそれほど変わりませんでした。

しかし、“配達担当”になると作業負担が増えます。

配送担当に配属されると、普段の作業内容と含め、車の運転が追加されます。

朝の仕込みや調理を終えると、出来上がったお弁当を各地域や契約された場所に配送します。

配送時間が定められており、AM11時から11時30分までには、各場所に届けなければなりませんでした。

そのため、朝の仕込みが段取り良く行わないとお昼の時間に合わなくなってしまいます。

また、車の運転にも気を付けなければなりません。

車に積載したお弁当が荷崩れしてしまうと、契約している場所からクレームが入り、売上にも影響してしまいます。

こういった作業があるため、僕が勤めていた会社では配送担当になりたがらない方が多くいました。

しかし、配送担当はお弁当を届け終われば自由時間のため、多く休憩時間を取る事が出来ます。

配送を終え会社に戻ると、後片付けやその日1日の日報を書いて業務は終了となります。

アルバイトとして勤務していたため、労働時間はAM6時からPM14時の7時間です。
(休憩時間1時間を含む)

男女比や年齢層

勤務内容は上記に記した通りですが、男女比や年齢層についてもご紹介したいと思います。

僕が勤めていたお弁当屋さんは、小規模な場所だったのであまり大人数ではありませんでした。

また、ほとんどがアルバイト入社の方で、正社員は5名ほどしかいませんでした。

男女比ですが、料理を得意とする主婦の方が多く、40歳前後から65歳までの方が勤務していました。

やはり主婦の方は、普段から料理をしているだけあって、手際や段取りが良い印象でした。

男性は年齢層が幅広く、正社員を含めると23歳から60歳前後の方です。

僕が勤めていたお弁当屋さんの男性陣は、殆どが料理未経験で入社していました。

入社理由を尋ねると、”手に職を付けたい”といった理由や料理スキルを身につけて“自身の店舗を持ちたい”といった理由が多かったです。

ちなみに僕が入社した理由は、労働時間が短い事が1番の理由です。

お弁当屋さんの裏話

上記で記したように幅広い年齢層の方が勤めているお弁当屋さんですが、ここではお弁当屋さんの裏話についてご紹介したいと思います。

まず初めに、お弁当のコストパフォーマンスについてご紹介しようと思います。

ちなみに今回ここでご紹介する事は、全てのお弁当屋さんに当てはまるものではないので、予めご了承ください。

僕が勤めていたお弁当屋さんで、1番原価が”低い”ものは、“のり弁当”でした。

原価が低いということは、お店側が“儲かる”ということです。

のり弁当は、ご飯が主食のお弁当で、おかずに”のり”や”おかか”、”白身魚のフライ”などといった一般的にイメージするような内容のお弁当です。

そのお弁当を、“300円”で販売していました。

詳しくはあまり語れませんが、僕が勤めていた勤務先ののり弁の原価は、だいたい“100円前後”(米やフライなど含める)となっていました。

またのり弁当は、作り方も簡単で従業員の負担も少なく、簡単なお弁当です。

逆に原価が高いものは、“焼肉系の弁当”です。

豚肉や牛肉のお弁当は、仕込みに割り振る人件費や肉のコストが掛かるため、原価は高くなっています。

ちなみに、僕の勤務地であったお弁当屋さんで販売していた”カルビ弁当の”値段は“600円”でした。

カルビ弁当の原価ですが、だいたい”200円”から”250円”前後(米や肉、備え付けを含める)でした。

のり弁と比べると少し高いイメージがありますが、カルビ弁当の場合は、ご飯などがボリュームアップしているため、このような原価になっています。

大手コンビニチェーンと比べると値段は高いものの、カルビ弁当は1番人気のお弁当でした。

ここからは、お弁当屋さんに務めていた時の利点をご紹介しようと思います。

お弁当屋さんに務めていると、販売しているお弁当を定価より安く買えます。

僕が勤めていた場所では、その日に作ったお弁当を定価の半額それ以下で販売してくれるという特典がありました。

例えば、上記で記した”のり弁当”が半額の”150円”で格安で購入出来たりもします。

また、お弁当で使わなくなった野菜や期限間近の冷凍食品などを格安または無料で配布してもらったりなど、勤めている従業員にはとてもありがたい特典がありました。

しかし、このような特典は日々ある事ではなく、契約しているオフィスや町工場などの予期せぬトラブルで昼のお弁当の発注がない、または発注より多く仕込んでしまった場合の”ロス”を防ぐため、このような特典がありました。

今回は、お弁当屋さんについてご紹介しました。

もしこの記事を読んでお弁当屋さんの職業に興味が沸いた方がいれば幸いです。

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