痛風で味わった地獄と改善のために実践していること

個人の体験談

こんにちは。天道です。

今回は、僕の”持病”についてご紹介しようと思います。

僕が患っている病気は、“痛風”という病気です。

テレビや雑誌などのメディアで”痛風”という病気を取り上げているものは多いので、ご存知の方もいると思います。

しかし、痛風と一口に言っても様々な部位に発作が起こる事はあまり知られていません。

そこで今回は、僕の持病である”痛風”についてご紹介しようと思います。

痛風とは

まず、初めに”痛風”とはいったいどういった病気だと思いますか?

痛風とは、体内の「尿酸値」がある一定量を超えると発症する病気であり、主に足の末端が赤く腫れあがる関節症の事を指します。

この「尿酸値」は、血液中の尿酸の“濃度”の事を指します。

そもそも「尿酸」は、「尿」の「酸」のことだと勘違いされることがあるのですが、尿酸は物質の名前であり、尿酸のもとは主に「プリン体」と呼ばれるものです。

プリン体というと食品やアルコール飲料に多く含まれているの事は有名ですが、実は体内で作られているプリン体の方が多いのです。

というのも、食品やアルコール飲料のプリン体から作られる尿酸は、全体の“約20%”前後です。

残りの“80%”は、体内で作られている老廃物によって生じるものであり、体内の”尿酸プール”に貯蔵されています。

この尿酸プールに溜まった尿酸が尿と一緒にうまく排出されなくなる事で体内の尿酸値が高く(濃く)なる事で「高尿酸値」となるのです。

健康体の成人男性であれば、通常の尿酸値は「3.5∼7.0mg/dL」という数値ですが、「7.0mg/dL」以上であれば高尿酸値となり、痛風発作を引き起こす可能性があります。

ちなみに僕の尿酸値は「8.2mg/dL」という高数値でした。

この高尿酸値の状態が長く続くと、血液中に溶けきれなかった尿酸が関節に結晶化して積み上がり沈着します。

そして”何らかの原因”で結晶化していた尿酸が崩れ落ちてしまい、”痛風発作”となってしまいます。

しかし、「7.0mg/dL」以上の数値であってもすぐに痛風発作を引き起こす訳ではありません。

上記で何らかの原因と記したように、痛風発作には様々な要因があります。

一般的には過度な運動ストレス、尿酸値の過度な上昇など原因であると挙げられています。

痛風発作を発症していなからといって、放置するととても危険です。

高尿酸値を長く放置し続けると痛風発作以外にも様々な“合併症”を発症してしまうからです。

例えば、尿酸の結晶が腎臓に沈着して腎臓の働きがうまくいかず、「腎不全」などの病気や動脈硬化によって「心筋梗塞」「脳卒中」などの重大な病気に繋がりかねません。

一昔前までは、痛風は「ぜいたく病」と呼ばれていた病気ですが、現在では痛風に対する認知度が大きく変わった事で痛風発作を発症する前に治療をする方が増えたそうです。

しかし、まだまだ痛風予備軍の方は多く見受けられています。

痛風発作を発症する原因は個人差があるので一概には言えませんが、高尿酸値と診断された方はすぐに掛かりつけの医師に相談する事をおススメいたします。

痛風発作の部位

上記で記したように、痛風とは尿酸値によって引き起こされる病気であることが分かりました。

また各メディアで取り上げられるようになった事で、痛風発作は足の末端に多く発症する事が知られています。

しかし、実は痛風発作は足の末端だけではないのです。

メディアに取り上げられているのは、足の親指の付け根の関節炎が多く取り上げられていますが、実は体の関節のありとあらゆる部位に発症するのです。

例えば、「足の甲」や「足首」、「手首」や「ひじ」などにも発症が見受けられています。

ひとたび足の末端や甲に痛風発作が発症すると、歩くことが困難になるほどの激痛を伴います。

痛みはだいたい1週間から2週間前後で引いていきますが、その期間中は地獄を味わうことになります。

というのも、歩けないほどの激痛のため日常生活に支障をきたします。

僕は一人暮らしのため、炊事や洗濯などの作業やお風呂、トイレといった簡単な動作も困難になります。

痛風発作中の日常生活でも一番きつい動作はトイレです。

トイレは、立ったり座ったりと足に多くの負担を伴うため、大変な動作です。

また痛風発作中は、トイレへ向かう途中の数メートルの距離が歩くことが出来ず、基本的には”ハイハイ”や”片足歩行”での移動となっていました。

足の発作では、このような作業が困難になりますが、僕は痛風でも珍しい部位に発症した事があります。

それは、「股関節」「腰」です。

足の痛風発作も激痛なので大変なのですが、上記の部位に発症すると比べものにならないくらいになります。

足の発作ではまだ我慢できますが、股関節や腰になるとほとんどの動作が困難になり、起き上がる事も大変な作業となります。

また熟睡中に寝がえりを行うと激痛が走るため、目が覚めてしまい十分な睡眠を取る事が出来ませんでした。

そのため、仕事にも支障をきたしてしまい、長期休暇を余儀なくされてしまいました。

痛風発作は、仕事や日常生活に支障をきたす大変な病気のため、適切な治療法が必要です。

治療法と生活習慣

痛風は、日常生活に支障をきたす大変な病気です。

僕は2020年6月現在、痛風の治療中であり、僕の体験談と主治医の見解を記していますので、全ての方に当てはまる分けではありませんので予めご了承ください。

結論からいうと痛風の完治は、とても難しいものとされています。

なぜならば、痛風は生活習慣と大きく関係しているからです。

上記で記したように痛風は、尿酸値と関係しているため、尿酸値を下げることを中心に治療していきます。

しかし、高尿酸だからといって、すぐに薬による治療が必要になるわけではありません。

高尿酸と診断された場合は、生活習慣を見直すことが優先されます。

まずは、食事の量を抑えて、体重を落とすことを心掛けます。

例えば、適切なカロリーを守り、プリン体を含む食品を取り過ぎないように注意します。

ちなみにプリン体を多く含む食品は以下のようになります。

プリン体を多く含む食品の一例

・鶏や牛などのレバー

・あん肝

・魚の干物

・魚卵など

(※原産地により異なる)

上記のような食品を避け、尿酸値を上昇させないように気を付けます。

その他にも適切な運動をすすめられます。

ただし、肩で息をつくような”激しい運動”や過度な”筋肉トレーニング”は、かえって尿酸値を上げる原因となってしまう可能性があるので、ジョギングや水泳などの“有酸素運動”を継続して行う事が重要となります。

また、水分補給は小まめに行います。

尿酸は尿から排出されるため、尿の量を増やすことで尿酸を下げることができます。

心不全などの”水分制限”の指示を受けている方を除いて、“1日2L”を目安に水分を取ります。

しかし、上記のように気を付けていても痛風発作が起きてしまう場合もあります。

痛風発作が発症してしまった場合は、痛みを抑える薬で治療していきます。

関節の炎症を抑える治療を発作が発症している間だけ行い、その後、尿酸値を下げる薬での治療が開始されます。

尿酸値が適性値に戻った場合は、尿酸値を上げないために上記のような運動や食生活を継続して行います。

2020年6月現在、僕は尿酸値を下げる薬の治療を行っています。

定期的に病院での受診を行い、医師の指示を受けています。

痛風発作が治まったからといって、定期的な受診を止める方が多くいるそうです。

医師によれば、高尿酸値や痛風は根気よく治療を続けることが重要となるそうです。

上記でも記したように高尿酸や痛風は、様々な合併症を引き起こします。

合併症を起こさないためにも、定期的な受診を行い、尿酸値を下げることをおすすめします。

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